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【2020最新】アフィリエイトの種類と難易度解説|初心者が選ぶべき手法は?

アフィリエイトには、どんな種類があるのでしょうか。

アフィリエイトは種類によってメリット、デメリットがあるので、それにより人それぞれ、向き・不向きも出てきます。

せっかくアフィリエイトを始めるなら、「出来るだけ自分に合ったやり方で始めたい」と考える方がほとんどだと思いますが、

  • リスクがある方法・ない方法
  • 報酬が早く発生する方法・そうではない方法
  • 長期的に稼ぐ方法・短期的に稼ぐ方法

などが存在しますので、それも踏まえた上で実践する方法を選びたいですね。

それでは、まずアフィリエイトにはどんなやり方があるのか
アフィリエイトの全体像を図解でお見せしながら、それぞれの特徴とメリットやデメリットを見ていきましょう

アフィリエイトの種類一覧と考え方

アフィリエイトという仕事は、誰かの商品を紹介し販売を手助けするのが仕事です。

ですので、アフィリエイトの種類は必然的に、“どう集客”して“どう紹介するのか?”の2つの組み合わせで種類が増えることになります。

アフィリエイトの種類一覧と難易度分布

アフィリエイトの手法は基本的に上記の図が全てです。

一見多そうに見えるアフィリエイトの種類も、分類してしまえば5つの「メディア媒体」4種類の「広告」を組み合わせただけなので、一度理解してしまえばカンタンです。

これから広告の種類、メディアの種類を説明したあと、初心者向けの手法の選定基準や細かいアフィリエイト手法の説明をしていきますので、自分ができそうなもの、興味ありそうな手法を選ぶ手助けにしてみてください。

アフィリエイト広告(4種類)

まずはじめに、キャッシュポイントとなるアフィリエイト広告4つについて解説します。

アフィリエイトに使われる広告は「成果地点」別に4種類あります。

成果地点とは、ユーザーがどこまでアクションを起こすと報酬が発生するのか、です。

成果地点によってユーザーの行動をどこまで起こせば報酬が得られるかが変わるので、難易度も変わります。

アフィリエイト広告は、以下の4種類に分けられます。

  • インプレッション報酬型広告
  • クリック課金型広告
  • 成果報酬型広告
  • 固定掲載型広告

上記のアフィリエイト広告を、ユーザー行動のタイムラインに沿って成果地点ごとに並べると以下のようになります。

アフィリエイト広告の成果地点と種類の関係

アフィリエイト広告は、広告をみたユーザーに起こしてもらう行動のステップが増えれば増えるほど、収益化の難易度が高くなります。そして難易度が高くなればなるほど、アフィリエイト報酬は高くなります。

難易度が上がるということについて例をあげると、あなたのサイトに掲載した広告が100人に表示されたとしても、その広告をさらにクリックする人は100人のうち10人になります。さらに広告をクリックした10人のうち、実際に購入までいくのはその中の1人です。

このようにユーザーに起こしてもらう行動のステップが多くなる広告ほど成果の上がる数は減るので、報酬金額と成果が上がる人数のバランスが重要になります。(当然難易度が上がれば上がるほど報酬も高くなりますので、人数が少なくても収益が増えることはよくあります)

アフィリエイトに使われる広告4種類について、それぞれ単価の目安とメリット・デメリット、適したメディアなどを簡単に紹介しておきます。

インプレッション報酬型広告

成果地点サイトにアクセスが来て、広告が表示された時点
1件あたりの収益額0.1円(高くて1表示1円)
メリットメディアにアクセスさえ呼べば収益が発生する
デメリット単価が安く、月10万円稼ぐなら1日3万3333人の人がサイトに訪問するようなメディアを作らないといけないため、この広告だけで自立できるだけの収益を得ることは難しい。
適したメディア月間アクセス(PV)が100万PVレベルのメディア
※月100万アクセスで収益は10万円程度例:ブログ、オウンドメディアなどwebサイトを使ったアフィリエイト

インプレッション広告は表示されるだけでいいのでカンタンなのですが、広告収益の単価が低すぎるので、どうしてもインプレッション広告しか表示するものがないジャンル(エロなど)以外ではあまり使われない広告です。使われたとしても補助的に使用する事が多いです。

クリック課金型広告

成果地点サイト訪問者が表示された広告をクリックした時点
1件あたりの収益額10~30円(高い場合は1クリック数百円のときもある)
メリット一定数のアクセスさえ呼べば、比較的安定して収益が発生する
デメリットサイトに来た人にクリックしたくなる広告が表示されないとなかなか収益にならない。アクセスが増えないと収益が伸びない。
適したメディア月1万以上アクセスが集まるメディア
※月10万稼ぐなら、1日1万人が訪問するメディア(月間30万PV程度)が必要になる。例:ブログ、オウンドメディア、YouTube動画

クリック課金型広告で有名なのはGoogle Adsenceですね。

Google Adsenceの場合、だいたい広告1クリック10~30円の報酬を受け取ることができます。単価は広告によって異なるので、中には1クリックするだけで数百円の報酬を貰えるときもあります。

ただ、難点としてはサイト訪問者全員が広告をクリックするわけではないため収益をあげるにはアクセス数が必要ということです。(クリック率はアクセス数の1~3%程度です)

適したメディアの欄に「月10万稼ぐなら必要なアクセスは1日1万人」と書きましたが、みんなが知りたい内容で記事や動画などを作成すれば個人でも1日1万人にアクセスされるメディアを運営することは可能です。

成果報酬型広告

成果地点サイト訪問者が広告掲載した商品購入・サービス申込みをしてくれた時点
1件あたりの収益額1,000~3,000円(高い場合は1成約10,000円以上)
メリット成約率と報酬単価が高いため、アクセスが少なくても月数万~数十万の収益を獲得できる(月数百万の収益も可能)
デメリットただ記事を書くだけでなく、成約率を高めるマーケティングの知識や成約させるためのセールステクニックが必要になる。また、Webサイトを使う場合は、狙ったターゲットにサイトを見てもらうためのSEO知識なども必要となる。
適したメディア紹介している商品・サービスを申し込みたい検索ユーザーを捕まえられるならどんなメディアでもOK

例:ブログ、サイト、YouTube、SNS、メルマガ、ターゲットがいそうなWeb媒体へ広告出稿

成果報酬型広告は1件成約で1,000~3,000円、高いと1件1万円以上の報酬が出るため、多少運営にお金がかかるメディアでも黒字にできるくらい効率よく収益化することができます。

成果報酬型報告は、いわゆるASP案件のことで、案件の紹介+アフィリエイトコードの掲載で収益化できるのでどんな媒体でも掲載できます。

ただ、商品・サービスを直接紹介するため、ほしい状態になっていないユーザーに広告を提示すると「売り込み感」が強くでてしまい、メディアからの離脱も増えてしまいます。成果報酬型の広告を掲載する場合は、広告の内容とユーザーの気持ちを一致させるスキルが必要なため、実践は多少難易度が上がります。

固定掲載型広告

成果地点広告依頼主と直接契約を交わした時点
1件あたりの収益額月数万~数十万(契約内容による)
メリットアクセス・商品の売れ行きに関わらず安定したアフィリエイト収益が得られる
デメリット誰でも自由に契約できるものではない。

広告主とのつながりや、営業チャンスが重要。

適したメディア特定の商品が一定数売れている実績のあるメディア、広告主が自社の広告を掲載したくなるメディア

例:その商品を一定数販売している実績があるサイト・ブログ、テーマが決まったサイト、YoutuberやInstagramerなどファンを多く抱える人、一定数の読者を持っているメルマガ媒体

固定掲載型広告は、広告主があなたのメディアに広告掲載を依頼し直接契約することです。カンタンに言うと、メディアの中の「広告枠を売る」ことです。

固定掲載型広告の契約が取れると、毎月数万円~数十万円の報酬が安定して入ってきますので、メディア運営者としては収益を安定させることができるメリットがあります。

ただし、広告依頼側も定額の広告費を支払うことになるので、どのメディアでもいいというわけではありません。運営しているメディアの実績や安定したアクセスがあること、掲載する広告と訪問ユーザー属性が一致することなどの条件が一致することが必要です。

また固定掲載型広告は一般募集ではなく、広告主とのつながりなどがあって提携されることが多いので、誰でも掲載できる広告ではなく、営業活動などができる人が導入できる上級者向け広告です。

 

以上4種類がアフィリエイトで使われる広告の種類です。

この中で、一般のアフィリエイターがよく使っているのが「クリック課金型広告(特にGoogle Adsence)」と「成果報酬型広告(ASP取り扱いの案件)」です。これからアフィリエイトを始めるということであれば、この2つの広告は特に使っていくことになります。

では次に、これらのアフィリエイト広告を掲載するメディア媒体について説明します。アフィリエイトに使われるメディア媒体は全部で5種類、それぞれの概要とメリット・デメリット、適したアフィリエイト広告について説明していきます。

 

アフィリエイトに使われるメディア媒体(5種類)

アフィリエイトの手法は様々な名前で呼ばれていますが、メディア媒体話基準に大きく分類すると5つの手法に分けられます。

メディア媒体代表的な手法名
Webサイトサイトアフィリエイト※
ブログアフィリエイト※
オウンドメディア※取り組み方で更に細かな手法に分かれます。
動画Youtubeアフィリエイト
SNSTwitterアフィリエイト

facebookアフィリエイト

Instagramアフィリエイト

メールメルマガアフィリエイト
広告掲載PPCアフィリエイト

アフィリエイトは基本的な上記のメディアのどれかを使いながら集客して収益化をしていきます。

 

Webサイトを使ったアフィリエイト手法

サイトアフィリエイトの手法は、ネット上に自分のWebサイトを作り、そのWebサイトを使ってアフィリエイトをする手法です。

タイトル
初期投資サイト運営費用(年間1万円~)
※1サイト運営の場合
集客・運営コスト0円(Web検索から集客)
狙える売上額目安1ヶ月あたり数万円~数百万円
利益率8~9割
(一人で取り組んだ場合)
収益化までの目安期間半年~1年
適したアフィリエイト広告インプレッション報酬型広告/クリック課金型広告/成果報酬型広告/固定掲載型広告
※すべてのアフィリエイト広告が掲載可能
メリット求められるWebスキルが最低限なので初心者でも始めやすい(Webサイトに文字を打つだけ)
サイトの運営コストが年1万円程度と初期投資が安い
デメリット収益化までに時間がかかる
記事作成に時間を割いて作業をしていかないと報酬にたどり着けない

Webサイトを使ったアフィリエイトは、無料でWeb検索システムからアクセス(検索ユーザー)をサイトに呼ぶことができるのが最大のメリットです。

アクセスを無料で呼べるうえ、サイトの運営費用だけで月数万~数百万レベルの収益を生み出すことが可能なため、利益率が9割以上というケースも珍しくありません。(一般的なビジネスの利益率は2割程度です)

サイトアフィリエイトは更に細かい手法に分かれており、よく耳にするアフィリエイト手法は以下の通りです。

分類基準手法名
サイト形式別ブログアフィリエイト
サイトアフィリエイト
オウンドメディア
ペラサイトアフィリエイト
取り扱うテーマ別トレンドブログ(トレンドアフィリエイト)
特化型ブログ
商標アフィリエイト
ジャンル・テーマ型サイトアフィリエイト
広告の種類別アドセンスアフィリエイト
ASPアフィリエイト
楽天アフィリエイト
Amazonアフィリエイト
紹介する商品ジャンル別物販アフィリイエト
(情報)商材アフィリエイト

 

動画を使ったアフィリエイト手法(Youtubeなど)

動画を作成しYoutubeなど動画投稿サービスに投稿してユーザーに閲覧してもらうことでアフィリエイト収益を挙げる手法です。アフィリエイトに使われる主な動画投稿サービスはYoutubeです。

動画を使ったアフィリエイト手法の概要
初期投資サイト運営費用
※動画の制作費用による
集客コスト0円(Youtubeサービス、Web検索から集客)
売上額目安1ヶ月あたり数万円~数百万円
利益率8~9割
(一人で取り組んだ場合)
収益化までの目安期間半年~1年
適したアフィリエイト広告クリック課金型広告/成果報酬型広告/固定掲載型広告(Youtuber)
メリット動画のチャンネルにファンが付くと何度もリピート再生してくれるため収益も伸びやすい
一度動画コンテンツを作ってしまえば資産になる
デメリット動画を作成するスキル・ツールが必要になる
動画を撮影する必要がある(身バレすることもある)

Youtubeへのアカウント開設や動画投稿は無料でできますが、動画の編集作業や撮影に時間と費用がかかるため、Youtubeアフィリエイトで稼ぐにはスキル・時間・センスの他に、動画編集ツールの購入、作業分業のための外注化、なども必要になってきます。

ですが作成したYoutube動画や配信チャンネルに固定ファンがつけば、自動で何十万回、何百万回と再生されるため収益も右肩上がりで伸びていきますので、大きな収益を狙うこともできる手法です。

Youtubeはアクセスを集めることが得意ですが(動画を見たいだけの視聴者に)具体的な行動を促すことは難しいため、広告よりも表示させたりクリックする程度で報酬が発生するタイプの広告のほうが適しています。

SNSを使ったアフィリエイト手法(facebook、Twitter、Instagram等)

SNSとは、「Social Networking Service=ソーシャル・ネットワーキング・サービス」のことで、有名なものはfacebook、Twitter、Instagramです。

そのSNSを使ってアフィリエイトをするのがSNSアフィリエイトです。

SNS自体どんどん進化し新しいサービスが出ていますので(TikTokなど)、年々アフィリエイトの集客手段として進化しています。

ここでは様々なサービスを「SNS」としてまとめてお話していきます。

SNSを使ったアフィリエイト手法の概要
初期投資サイト運営費用
※動画の制作費用による
集客コスト0円(Youtubeサービス、Web検索から集客)
売上額目安1ヶ月あたり数万円~数百万円
利益率8~9割
収益化までの目安期間1ヶ月~半年
適したアフィリエイト広告成果報酬型広告/固定掲載型広告(Instagramer)
メリットすでにフォロワーがいる人は、即日集客を生み出すことも可能
SNSの利用料金は無料のため運営コストも安い
デメリットフォロワーを増やしたり、反応が出やすいようにアカウントのブランディングをする必要がある。

SNSのアフィリエイトの場合、つぶやきがタイムラインで流れていってしまうため、一過性のアクセスを収益に繋げる必要があります。そのためSNSを使ったアフィリエイト手法は、

  • 収益化サイト・ブログへ誘導して収益化する
  • 広告主と直接契約した商品を自分のフォロワーに商品を紹介し、定額の広告費をもらう

の2点で収益化しています。特に、自分のフォロワーに商品を紹介して直接契約を受け取る方法は、Instagramなどビジュアルに強いSNSが伸びています。

 

メールを使ったアフィリエイト手法(メルマガ等)

メルマガアフィリエイトは、メールを使ってアフィリエイトをする手法です。

メールを使ったアフィリエイト手法の概要
初期投資メルマガ配信スタンド(月契約)
→月5000円程度
自分のブランディング用サイト
→年1万円程度
集客コスト0円(Web検索から集客)~数万以上(有料広告を使い集客)
売上額目安1ヶ月あたり数万円~数百万円
※読者数に比例して増える
利益率9割以上
収益化までの目安期間1ヶ月~1年
適したアフィリエイト広告成果報酬型広告/固定掲載型広告(号外広告)
メリットメールを書くだけで収益化することができる。
伝えたいことを順番にしっかり伝えられるため、高額な商品も購入してもらいやすい
デメリットメルマガの読者を集めないと収益化ができない。
メルマガ配信スタンド

メールを使うメルマガアフィリエイトでは、発言がタイムラインに流され途切れたり、文字数が少なすぎて伝えきれないことがあるSNSアフィリエイトに比べ、メールが読者宛に1通ずつ届きますのでしっかりと手紙を書くように伝えることができるメリットがあります。そのため、他のメディア媒体ではなかなか購入されないような高額な商品も販売できるメリットがあります。

また、メールを使ったメディアのため、自分の考え方やキャラクターを読者に伝えやすく読者との信頼関係も構築しやすいため、紹介した商品を購入してもらいやすくなるので、成約率が高いメディアを運営できれば、広告主と直接契約して定額の広告費をもらいながら商品を紹介する「号外広告」を出すこともできます。

 

広告掲載を利用したアフィリエイト(広告出稿でアクセスを集める)

広告出稿を利用したアフィリエイトはPPCアフィリエイトと呼ばれます。

PPCとは、「Pay Per Click(ペイパークリック)」つまりクリックされると広告費を支払う(広告費が発生する)仕組みのことで、広告枠にWebページを出稿して、そこで収益を生み出すアフィリエイト手法を「PPCアフィリエイト」といいます。

PPCアフィリエイトでは、冒頭で話したGoogle Adsence(クリック課金型広告)に自分のサイトを表示させるという広告を出す側になります。お金を払ってその日からアクセスを集めることもできるため、即金性の高いアフィリエイト手法ともいえます。

広告掲載を利用したアフィリエイトの概要
初期投資サイト開設費用
※成約用のLP制作費用など
集客コスト月数万~数百万円(Youtubeサービス、Web検索から集客)
売上額目安1ヶ月あたり数万円~数百万円
利益率1~5割(場合による)
収益化までの目安期間即日~
適したアフィリエイト広告インプレッション報酬型広告/クリック課金型広告/成果報酬型広告/固定掲載型広告
※すべてのアフィリエイト広告が掲載可能
メリット即日収益化することも可能
デメリット広告費がかかるため、予算と収益化のバランスが大事になる

PPCアフィリエイトにはアフィリエイトの広告を出稿できる場所ならどこでもできます。PPCアフィリエイトというとYahooやGoogleなどメジャーな広告出稿先だけに出すアフィリエイト手法が主ですが、Twitter、facebookなどのSNSへの広告出稿も「PPCアフィリエイト」の中に含まれます。

PPCアフィリエイトはユーザーのアクセスをお金で買う、というやり方ですので、基本的にアフィリエイト報酬が高い商品を広告に出して収益化する方法です。

PPCアフィリエイトの具体的な手法のウチ有名なものには下記のようなものがあります。

  • YDNアフィリエイト(Yahooに広告を出す)※
  • GDNアフィリエイト(Googleに広告を出す)
  • facebookアフィリエイト(facebookに広告を出す)

※YDNは2019年にアフィリエイトサイトは出稿禁止となり、いまはもうできません。

 

一番最初に実践するアフィリエイト手法はどれが最適?

さて、アフィリエイト手法それぞれについて一通り説明しましたところで、初めてアフィリエイトを実践するならどの手法が良いのかズバリ知りたいですよね?

結論から言ってしまうと最初に「Webサイト」つまり、サイトやブログを使ったアフィリエイト手法を実践できるようになっておくのがおすすめです。

以下の表で理由を説明していきます。

広告を収益化の難易度はカンタンな順に

インプレッション型→クリック課金型→成果報酬型→固定掲載型

となっていますが、この4種類のどのタイプの広告でも収益化可能なメディア媒体が「Webサイト」です。

ですから、サイトやブログといったWebサイトを使ってアフィリエイトを実践しておけば、簡単なレベルから少しずつスキルアップしていくこともできますし、初期投資も少なくて済むので失敗しにくいと言えます。

そしてもし自分に合っているなと感じたら、自分のレベルに合わせて難易度の高い方法を目指してもっと大きな収益を目指す、ということもできるので手法としても自由度が高いのです。

ですから、ここで一度まとめておくと、これからアフィリエイトをはじめ用途思っているけど、どのアフィリエイト手法が良いかわからない、ということであれば、Webサイトを使ったアフィリエイトを実践してみるのが良いのでは、ということです。

 

ただし、Webサイト(ブログ・サイト)を使ったアフィリエイト手法と一口に言っても、実際はブログタイプのサイトを作るのか、それともしっかり設計したサイトを作るのかでさらに細かい手法に分かれています。

ですから、この記事の後半ではwebサイトを使ったアフィリエイト手法には、更にどんなものがあるのか、そしてどの手法が良いかについてお話していきます。

【用語解説】webサイトを使うアフィリエイト手法一覧

この先は、アフィリエイト業界でよく耳にするWebサイト(ブログ・サイト)を使ったアフィリエイト手法について説明しています。

アフィリエイト手法について1つずつ説明していきますが、先に見たい手法があれば以下をクリックし、見たい手法を先にみてみてください。

ブログアフィリエイトトレンドアフィリエイト
(トレンドブログ)
特化型ブログ
(特化ブログ)
オウンドメディア
サイトアフィリエイト商標アフィリエイト
ジャンル・テーマ型サイト
ペラサイトアフィリエイト
特徴を表現したアフィリエイト名称(俗称)アドセンスアフィリエイト
(アドセンスブログ)
ASPアフィリエイト
楽天アフィリエイト
Amazonアフィリエイト
物販アフィリエイト
商材アフィリエイト
SEOアフィリエイト
自己アフィリエイト【番外編】

 

ブログアフィリエイト(手法の具体例 3種類)

どんどん新しい記事を追加し、ブログ形式でサイトを運営していくのでブログアフィリエイトと呼ばれます。

書いている記事は、誰かの役に立つハウツー系や商品紹介等様々。

アフィリエイト広告はクリック課金型のGoogleアドセンスを使っている人が多いが、上手な人は楽天・amazon商品を紹介したり、ASPに掲載されている成果報酬型の高単価案件を紹介し、大きな収益を得ています。

次項の「サイトアフィリエイト」との違いは、サイト設計をしているかどうかだけです。(ブログはサイト設計ほぼなしです)

トレンドブログ(トレンドアフィリエイト)

トレンドブログはブログアフィリエイトの派生手法です。

いま話題になっているトピック、これから話題になりそうなトピックでブログに投稿する記事を作成し、話題になったら一気にサイトにアクセスを呼び込み収益化する手法です。

話題のトピックに注目するところにフォーカスしているので、物を売る・サービスに申し込んでもらう事は考えておらず、、収益化はクリック課金型広告で収益化します。話題のジャンルによりますが、「Google Adsence」を使う人が多いですね。

記事をかくだけのシンプルな手法なので初心者向きです。

更に詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

>> トレンドアフィリエイトとは

特化型ブログ(特化ブログ)

特化ブログはブログアフィリエイトの派生手法です。先程のトレンドブログでは「話題になっているトピック」という切り口で記事を書いていきますが、特化ブログは同じ方向性の話題だけに絞って書いていくブログです。

野球の2郡選手だけをピックアップしたブログや、5分で作れる時短レシピだけを特集するブログ、●●市近辺の子どもと遊べる場所を特集したブログ、などです。

ブログの記事テーマがそろっているため、クリック課金型広告(Google Adsence)だけでなく成果報酬型広告のASP案件なども導入しやすいメリットがあります。

トレンドブログで収益があげられるようになった人が、ステップアップとして実践しやすい手法です。

更に詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

>> 特化ブログとは

オウンドメディア

オウンドメディアはブログアフィリエイトとサイトアフィリエイトの中間のような存在です。サイトのジャンルを決めたら、そのジャンルに興味のある人が読みたくなりそうな記事を作成し、そのジャンルをすべて網羅する辞書のような存在になるよう何千記事という大量の記事を投稿しアクセスを集めて収益化します。

オウンドメディアの場合は、●●に興味がある人にライフスタイルを提案すると言ったような雑誌感覚で読んでもらうサイトを作っていきます。

たくさんのユーザーが集まるので、クリック課金型広告のGoogleアドセンス、ASP案件、自社サービスへの誘導など様々な方法で収益化が狙えます。

 

サイトアフィリエイト(手法の具体例 3種類)

サイトアフィリエイトは、サイトのテーマ・サイト構成を最初に設計し、それを元に必要な記事数だけを作成するアフィリエイト手法です。ホームページ風のサイトができることが多く、上手な人が作ったサイトは使い勝手がよく、検索システムにも評価されやすくなります。

サイトアフィリエイトは稼ぐためにサイトを作るケースが大半のため、テーマを決めた時点でどこで収益化するかも決まります。

大多数は利益率の高いASPに掲載されている成果報酬型の高単価案件を使用します。

商標アフィリエイト

商標アフィリエイトはサイトアフィリエイトの派生手法です。

「商標(しょうひょう)」とは商品名のことで、成果報酬型広告のASP案件の中から紹介する商品を選び、その商品を買ってもらうためだけにサイトを作っていきます。

特定の商品の商品レビューを中心にサイトを作っていくので作業も比較的シンプルで初級者~中級者向きです。

商品名で検索されるように狙っていくため、新商品がどんどん出るジャンルはライバルが少なく商品レビューを1ページ書いただけのサイトでもアクセスされ、商品が売れることもあります。

ジャンル・テーマ型サイト

ジャンルサイト、テーマ型サイトはサイトアフィリエイトの派生手法です。

特定の悩みやジャンルについて解決する方法をナビゲーションするサイトで、多くは悩みを解決して特定のキャッシュポイント(成果報酬型広告)に誘導することを目的としています。

オウンドメディアと似ていますが、明確なゴール(キャッシュポイント)が設計されているため、オウンドメディアよりもターゲットとなる人が明確なのが大きな違いです。

ペラサイトアフィリエイト

1ページだけのサイトをたくさん作る手法です。成約に近い検索ユーザーの悩みを1ページ完結型のサイトで解決し、成約に導く手法です。

1つのサイトを丁寧に育てるのではなく、たくさんのサイトをばらまいて収益化するため、何百・何千というサイトを作成していく必要があります。

基本的に、商品ありき(成果報酬型の案件ありき)でサイトを作成しますので、成果報酬型のASP案件で収益化をしていきます。

 

アフィリエイト手法の「特徴」を表現した名称(具体例 7種類)

「●●アフィリエイト」という呼び名の中には、「どういう広告で収益化しているよ」ということを一言で表す“俗称”的な言葉もあります。手法の方向性を示す言葉、と理解するとわかりやすいかもしれません。

どういう意味なのか、カンタンにわかりやすく説明しておきますので参考にしてくださいね。

アドセンスアフィリエイト(アドセンスブログ)

アドセンスアフィリエイトはGoogle Adsenceで収益化する、という意味です。

主にブログアフィリエイトを実践している人が使う手法名です。

クリック課金型広告のアドセンス(Google Adsence)で収益化できるブログ、という意味合いなので、トレンドブログも特化ブログもアドセンスアフィリエイトに含まれます。

ASPアフィリエイト

アドセンスアフィリエイトの逆の言葉で、ASPで取り扱いのある成果型報酬広告で収益化するサイト、という意味合いです。

ブログよりサイト形式の手法を指すことが多く、ASP案件で収益化するサイトアフィリエイト、ペラサイト、商標アフィリエイト、ジャンルサイト、テーマ型サイトなどはこちらに含まれます。

こちらも手法の方向性を示す言葉、と理解するとわかりやすいかもしれません。

楽天アフィリエイト

楽天アフィリエイトは、楽天の運営するアフィリエイトサービス(楽天商品をアフィリエイトできるサービス)のことですが、まれに「楽天商品」をキャッシュポイントにしているよ、という意味合いで使われる傾向があります。

楽天アフィリエイトという言葉を使うのは特化ブログを運営している人が多く、キャッシュポイントを楽天商品にして実践しているよ、というのを一発で分かるように表現した名前です。

Amazonアフィリエイト

Amazonアフィリエイトは、Amazonの運営するアフィリエイトサービス(Amazonアソシエイト)のことも指しますが、まれに「Amazon商品」をキャッシュポイントにしているよ、という意味合いで使われる傾向があります。

Amazonアフィリエイトという言葉を使うのは特化ブログを運営している人が多く、キャッシュポイントをAmazon商品にして実践しているよ、というのを一発で分かるように表現した名前です。

物販アフィリイエト

物販アフィリエイトの「物販(ぶっぱん)」とは主に商品購入のことを指しており、ASPで取り扱いのある成果報酬型広告で収益化するアフィリエイト手法のことを指しています。

物販アフィリエイトという言葉は、サイトアフィリエイトをしている人よりブログアフィリエイトを実践している人がよく使う言葉で、クリック課金型広告より難易度の高い「成果報酬型広告」で収益化するという難易度のステップアップ的な意味合いもあります。

(情報)商材アフィリエイト

商材アフィリエイトの商材とは「情報商材」のことです。

例えば、英語の学習教材、アフィリエイトのノウハウ教材、●●の克服法などのハウツー教材、Wordpressテーマなど、データそのものに価値をつけている販売する商品を紹介してアフィリエイトをする手法のことを指しています。

実生活に結びつきやすい化粧品や●●査定案件などの実商品をアフィリエイトする物販アフィリエイトという手法に比べて、商材アフィリエイトは「情報という中身が見えない商品を売る手法」として分けて表現されています。

ちなみに利益率の高い情報商材はアフィリエイト報酬も桁違いに高いため、需要のある人に提案することができれば大きな報酬を得ることも可能です。

SEOアフィリエイト

SEOというのは“Search Engine Optimization”の略で、検索エンジンのアルゴリズム(ルール)に最適化したサイトをつくる、という意味です。

そしてSEOアフィリエイトというのは、検索エンジンのアルゴリズムを理解した上で、自分のWebサイトを検索で見つけやすくするように意図的にサイトを作るようにコツを踏まえてアフィリエイト手法のことを指します。

検索エンジンから無料でアクセスを集めるWebサイトを使うアフィリエイトは、全てSEOアフィリエイトに分類されます。

自己アフィリエイト【番外編】

自己アフィリエイトは、アフィリエイトの手法ではありませんが、よく登場する言葉なので合わせて解説します。

自己アフィリエイトというのは、アフィリエイト報酬を貰える商品を自分自身で購入し、報酬も貰えるという「セルフバック」システムを利用する行為のことです。

成果報酬型広告を出している商品のなかには、「本人申込みOK」というアフィリエイト案件があります。例えば、新規申し込みすると5000円のアフィリエイト報酬が貰える●●クレジットカードを自己アフィリエイトで申し込むと、無料でクレジットカードを作ったのに5000円のお金もさらに受け取ることができる、ということです。

自己アフィリエイトは一時的な報酬にしかなりませんが、アフィリエイトの仕組みを体感することができますので、興味がある方は試してみてください。

 

アフィリエイトの種類まとめ

以上がアフィリエイトの種類についてになります。

アフィリエイトの種類についてはいろんな言い回しがあるため、混乱しやすいですが、基本はアフィリエイト広告とメディア媒体の組み合わせをどうするか、だけの話ですので自分に合う方法を選んでみてください。

もし、初期投資を抑えてアフィリエイトを始めたいけど全くの未経験(初心者)ということであれば、記事をかくだけで報酬を伸ばせる「トレンドブログ」からスタートすることをおすすめします。

実際に私もトレンドブログで報酬を伸ばして、ステップアップしていきましたが、特別難しいスキルも不要で、とにかくシンプルに行動さえすれば報酬が伸びる手法です。

もし興味があれば、以下をクリックして「トレンドブログ」について読んでみてくださいね。

 

>> トレンドブログが初心者におすすめな理由

 



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